照ノ富士「場所で出るとは…」52秒の長期戦を“妙技”で制し3連勝

[ 2021年7月7日 05:30 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2021年7月6日    ドルフィンズアリーナ )

照ノ富士がかいなひねりで隆の勝を下す
Photo By 共同

 照ノ富士は隆の勝と約52秒の長い相撲となったが、頭をつけ合った状態から相手の左腕をつかみ、巧みなかいなひねりを決めた。豪快なイメージとは異なる妙技で3連勝。「稽古場でたまに出ているが、場所で出るとは思わなかった」と実感を込めた。

 2日目までと同様、じっくり仕留めた。「稽古場でやっていることしか場所で出ない。ぎりぎりのところでも、そういう技が出ているのは良かったと思う」と振り返った。

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2021年7月7日のニュース