50キロ競歩・鈴木雄介が東京五輪代表辞退 コンディション不良「望む結果得る状態まで仕上げるのは困難」

[ 2021年6月22日 10:20 ]

鈴木雄介
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 男子50キロ競歩の19年世界王者で、東京五輪代表の鈴木雄介(33=富士通)が、コンディション不良のため、代表内定を辞退することが分かった。22日、所属の富士通が発表した。鈴木に代わり、補欠の勝木隼人(30=自衛隊体育学校)が内定した。

 同社によると、鈴木は2019年ドーハ世界陸上での金メダルを獲得して以降、特に2020年度に入り回復力の低下が著しく、その後大会出場を控えて復調を図ってきたという。それにより、春先には練習を再開するまで快復したものの、いまだ高負荷のトレーニングは難しく、残された期間で目標とする結果を得るための状態まで仕上げていくことは困難と判断したという。

 鈴木はドーハでの世界陸上の金メダル獲得により、すでに次回2022年の世界陸上への出場権を保有しており、今後は来年の大会に向けコンディションを整えていく。

 鈴木は同社を通じてコメントを発表した。

 鈴木のコメント全文は以下の通り。

 このたび、東京2020オリンピック陸上競技 男子50km競歩代表を辞退する決断をいたしました。前回のオリンピック出場が叶わなかった時から、東京2020オリンピックには必ず出場し、金メダルを獲得することを強く望んで練習に取り組んできました。しかし、自分が望む結果を得るための状態まで仕上げていくことは困難と判断し、今般の決断にいたりました。

 日頃からご支援・ご声援いただいている皆様、そして地元石川県の方々をはじめ、楽しみにしてくださっていた皆様の期待に沿うことができず心苦しい思いです。悔しい気持ちもありますが、日本競歩チームの一員として、出場する選手を応援していきたいと思います。

 今後は、コンディションを整えながら、徐々に試合に復帰していければと考えています。来年の世界陸上、そして次回のオリンピックでは金メダルを目指せるように頑張りたいと思いますので、今後もご支援・ご声援よろしくお願いいたします。

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