初代表のプロップ・ミラー「信じて遂行」長谷川コーチに心酔 ラグビー日本代表合宿

[ 2021年6月3日 00:23 ]

5月30日に報道公開された練習で、スクラムセッション中に長谷川慎コーチ(中央)の話を聞き入るクレイグ・ミラー(右端)
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 大分県別府市で合宿を行っているラグビー日本代表プロップのクレイグ・ミラー(30=パナソニック)が2日、オンラインで取材に応じ、スクラム担当の長谷川慎アシスタントコーチ(49)へ忠誠を誓った。

 18年にサンウルブズでプレーし、シーズン後にはトップリーグのパナソニック入りしたミラーは、今回が初の代表選出。18年にもサンウルブズで長谷川コーチの指導を受けており、「慎さんは素晴らしいコーチ。ドクターだ。知識があり、ディテールにこだわる。信じて遂行することが重要」と全面の信頼を寄せた。

 ニュージーランドのオタゴ州出身で、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ、トニー・ブラウン・コーチは共にオタゴ大の大先輩に当たる。「こうやって同じ環境にいられるとは想像もしなかった。様々な出会いや出来事があるのはエキサイティング。尊敬する指導者と一緒にできるのは本当にうれしい」とミラー。会計士の資格を持ち、大学卒業直後には会計士として働いた経験を持つ頭脳派プロップが、初キャップ獲得を目指す。

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2021年6月2日のニュース