76ersのエンビードが精密検査へ ウィザーズ戦の第1Qに右膝を負傷 第5戦出場は微妙

[ 2021年6月1日 15:12 ]

第1Qに右膝を痛めた76ersのエンビード(AP)
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 5月31日にワシントンDCで行われたウィザーズとの1回戦第4戦で右膝を負傷した76ersのセンターで、今季のMVP最終候補3人の中に入っているジョエル・エンビード(27)が1日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けることになった。

 76ersのドック・リバース監督(59)が試合後に同選手が精密検査を受けることを明らかにしたもので、20年ぶりに第1シードとしてポストシーズンに進出した同チームにとっては気がかりな状況となっている。

 エンビードは第1Qの7分17秒、左サイドからドライブしてゴール下でシュートを放ったが、これをウィザーズのセンター、ロビン・ロペス(33)にブロックされ、直後にバランスを崩して転倒。その際に右膝を痛め、このクオーターの残り37秒にベンチに下がってその後のプレーを見合わせた。

 同選手は今季51試合に出場して28・5得点、10・6リバウンドを挙げているが、第4戦では11分の出場で8得点と6リバウンドどまり。ウィザーズに114―122で敗れて3勝1敗となった76ersは、2日に地元のフィラデルフィア(ペンシルベニア州)で第5戦に臨むことになっている。

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