エースの渡嘉敷来夢 右膝のけがで五輪代表候補から外れる「自分の五輪への挑戦は終わりました」

[ 2021年6月1日 19:22 ]

渡嘉敷来夢
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 日本バスケットボール協会は1日、東京五輪に向けた第5次強化合宿に臨む女子代表候補16人を発表し、右膝のけがで五輪出場が絶望的となっていたエース渡嘉敷来夢(29=ENEOS)が外れた。

 渡嘉敷は昨年12月に右膝前十字じん帯断裂の重傷を負い、五輪へ向けてリハビリに励んでいたが、回復状況を考慮して協議の上で決めたという。

 その後、渡嘉敷は自身のツイッターを更新。笑顔の写真とともに「ご報告」として「5月末で自分のオリンピックへの挑戦は終わりました。ここまでベストを尽くしてくれたお膝くん本当にありがとう。ここまでサポートしてくれた方々にも本当に感謝しています。ありがとうございました」とつづり、「いつも応援してくれている皆さんに今の時点で良い報告はできませんでしたが、また元気な姿でコートに立てる日を目標に日々全力で過ごしたいと思います」と誓い「膝は絶好調なのでご心配なく」と記した。

 4月にはリハビリに励みながら「諦めたわけじゃないが、無理はしない。東京が私のキャリアで最後ではない」と語っていた。

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