陸上・右代啓祐3大会連続五輪へ「日本記録更新にも挑戦」

[ 2021年6月1日 16:26 ]

スペインでの競技会に向け、オンライン取材に応じる右代
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 陸上男子10種競技の日本記録保持者で3大会連続の五輪出場を目指す右代啓祐(34=国士舘クラブ)が1日、オンライン取材に応じ、12、13日にスペイン・テネリフェ島で行われる国際大会に向け「自己記録を10種目で10回チャレンジできる。1種目でも多く記録を更新して日本記録(8308点)更新の挑戦も楽しみたい」と意気込みを語った。

 右代は世界ランキングでの東京五輪出場を見据えて同時期の日本選手権(長野)には出場せず、世界陸連が定める順位ポイントのランクが高いスペインの競技会を選択。過去8回の優勝を誇る日本選手権の棄権に「10回は優勝したいのでそれが途絶えるのは嫌だし、日本で活躍している姿を見せたいということもあったのでどうしても出たかった」としつつ、「現実的に五輪出場を達成するために国内だけでは世界ランキングを上げることができないと感じた」と経緯を明かした。

 昨年9月の日本選手権は2位に終わり、「何かを変えないといけない」とシーズンオフに試行錯誤を重ねた。食事内容の改善や低酸素トレーニングに加え、「陸上に偏った知識だらけなので柔軟にいろんなものが見られるように」とボルダリングや格闘技、野球やゴルフなど他競技にも挑戦。さまざまな体の動かし方を学んで陸上に生かし、5月上旬の鹿児島県の競技会で確かな手応えをつかんだ。

 コロナ下での東京五輪は開催是非が問われているが、「自分が今できる全てのことを後悔なくやることが大前提」と強調。スペインの競技会では8000点以上を目標とし「最近は8000点が出ていないので、“戻ってきたぞ”と思ってもらえるような良い試合をして帰ってきたい」と力を込めた。

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