メジャー2連勝狙う松山英樹は1オーバー73で41位発進「離されずに終わって良かった」 全米プロ選手権

[ 2021年5月21日 03:32 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第1日 ( 2021年5月20日    サウスカロライナ州 キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72 )

全米プロ第1日、15番でティーショットを放つ松山(AP Photo/Matt York)
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 メジャー2連勝を狙うマスターズ王者の松山英樹(29=LEXUS)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー、73で41位だった。首位とは6打差。

 インから出て11番パー5で2打目をグリーン手前に運びバーディーを先行させた。しかし12番と18番で3パットのボギーを叩き、後半の2番で1・5メートルにつけてバーディーを奪ったが、3番でアプローチのミスから痛恨のダブルボギー。7番パー5で左サイドの荒れ地からピンそばに寄せて取り返した。

 ホールアウト後は「調子が良くないので、どうかなと思っていたけど、そんなに離されずに終わったので良かった」と振り返った。

 先週のAT&Tバイロン・ネルソンで1カ月ぶりに復帰したばかりで万全とは言えないもののショットは安定していた。前半はパットの距離感が良くなかったが、後半は感触をつかみ、風が強まる中でスコアをまとめた。

 ショットの出来については「いいところがないのが苦しい。フィーリングが良くないのでアグレッシブにピンにいけない」と不満そうだった。

 2日目に向けて「明日しっかり伸ばして少しでも差を縮めたい」と巻き返しを誓った。

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2021年5月21日のニュース