照ノ富士が2場所連続優勝へ王手 2敗の貴景勝敗れる 正代はカド番脱出

[ 2021年5月21日 17:55 ]

大相撲夏場所13日目 ( 2021年5月21日    両国国技館 )

<5月場所・13日目>寄り切りで逸ノ城を破る照ノ富士 (撮影・白鳥 佳樹)
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 大相撲夏場所は21日、東京・両国国技館で13日目の取組が行われ、1敗の大関・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が逸ノ城(28=湊)を寄り切りで退け、12勝1敗とした。2敗の貴景勝(24=常盤山)は、結びの一番で3敗の遠藤(30=追手風)に突き落としで敗れ、3敗目。この結果、2敗は消え、3敗に貴景勝、遠藤となった。

 カド番の大関・正代(29=時津風)は宝富士(34=伊勢ケ浜)を寄り切りで下して、勝ち越し。カド番を脱出した。

 22日の14日目は照ノ富士が遠藤、貴景勝が正代と対戦する。照ノ富士が勝てば、2場所連続優勝が決まる。

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