EX風林火山、歓喜の初V!勝又「勇気を出して戦い抜くことができた」Mリーグ2020ファイナルシリーズ

[ 2021年5月19日 12:00 ]

Mリーグ2020で初優勝を飾ったEX風林火山の(右から)勝又健志、二階堂亜樹、 滝沢和典(Copyright Mリーグ All Rights Reserved.)
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 頭脳スポーツ団体競技の麻雀プロリーグ戦「朝日新聞Mリーグ2020」は18日、ファイナルシリーズ最終日の2試合を行い、EX風林火山が勝又健志の連日の活躍でポイント(Pt)を242・3と伸ばし、歓喜の初優勝を飾った。

 セミファイナルシリーズ(S)を6チーム中ギリギリの4位で通過したEX風林火山は、ファイナルSに入って絶好調。第5日(17日)に首位浮上し、2位KADOKAWAサクラナイツ、3位渋谷ABEMASの3チームが16・9Pt差にひしめく混戦となった。

 最終日の第1試合は渋谷ABEMAS・多井隆晴、勝又、赤坂ドリブンズ・園田賢、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎の並びでスタート。勝又は17日までに個人3連勝し、チームを首位に押し上げた勢いそのままに、東1局に1万2000点、親の同2局に2万4000点をツモって6万1000点と大きくリードした。南2局に園田へ1万6000点を放銃したが、南3局にタンヤオ・赤2をツモってダメ押し。その後も着実に押し切って4万5800点で値千金の個人4連勝、ファイナルS5勝目を挙げた。

 「いつも通りと思ったが、緊張した」と振り返ったものの、命運を背負って連続出場した第2試合も強さを発揮した。

 赤坂ドリブンズ・村上淳、多井、内川、勝又の並びでスタートすると東1局で村上から9000点をアガって先制。その後は村上に首位を譲ったが、不発続きの内川と多井を尻目に2位をキープし、歓喜の瞬間を迎えた。

 昨秋に始まった3季目。レギュラーシーズン、セミファイナルSを制し「完全」での初Vを狙った渋谷ABEMASは無念の3位。堀慎吾を補強したKADOKAWAサクラナイツも優勝には届かず。19、20年同様、セミファイナルSを4位で通過したチームが逆転Vという劇的な結末となった。

 4位以内に入らなければチームを解体するという独自ルールを設けて臨んだEX風林火山の今季。見事に優勝賞金5000万円をゲットした勝又は「応援してくださった皆さんがいたから、勇気を出して戦い抜くことができた」と感謝し、滝沢和典も「感動を与えられるように精進する」、二階堂亜樹は「来季は4人体制になって新たなチームとして頑張る」と話した。

 3人は優勝シャーレを高々と掲げ、喜びに浸った。

【ファイナルシリーズ最終順位】
(1)EX風林火山(242.3Pt)
(2)KADOKAWAサクラナイツ(103.4Pt)
(3)渋谷ABEMAS(101.7Pt)
(4)赤坂ドリブンズ(-59.7Pt)

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