丸川五輪相 東京五輪開催の意義を強調「コロナで分断された絆を取り戻す」

[ 2021年5月11日 10:24 ]

 丸川珠代五輪相は11日、閣議後の定例会見を行い、新型コロナの感染拡大により今夏の東京五輪・パラリンピック開催に反発の声が集まる中、「東京大会開催は特にコロナ下で分断された人々の間に絆を取り戻す大きな意義があると考えている。特別な努力をしたアスリートが真剣勝負を繰り広げ、その努力を称え合う姿は必ず人々にお互いを許し合い、喜びを分かち合う思いを取り戻してくれると信じています。東京大会は世界中の人々が新たな光を見出すきっかけになると考えています」と開催意義を強調した。

 開催中止、開催支持を求めるネット署名が広がっていることに「さまざまなご意見をお持ちになる方がいらっしゃってそれぞれの思いを共有するのは言論の自由の国なので当然のこと。私どもは国民の安心と安全を守ることを第一に考えたい」とした一方、白血病から復活して五輪代表を決めた池江璃花子(ルネサンス)にSNS上で代表辞退を求めるメッセージが寄せられていることに関しては「非常に残念。匿名で個人に対して言葉の暴力をぶつけるのはいかなる理由があっても許されない。何かを理由にしてそういう行為を仕方ないと考えるのは、いじめを正当化するのと同じだと思います」と切り捨てた。

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