アイスダンス村元・高橋組 「思い切り攻める」

[ 2020年12月24日 13:36 ]

<全日本フィギュアスケート選手権公式練習>公式練習に臨む村元哉中、高橋大輔組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市ビッグハットで開幕する。24日は会場で公式練習が行われ、アイスダンスの村元哉中・高橋大輔(ともに関大KFSC)組が調整。練習後、オンラインで取材に応じた。

 村元は「アイスダンスデビューした試合が長野だったので懐かしい感じがある」と明かし、「良い思い出がたくさんあるリンクなので良い雰囲気で練習できました」と笑顔。高橋とのデビュー戦となった11月のグランプリシリーズ・NHK杯からリズムダンスのステップや振り付けを変えたといい、「一つ一つ確認できました」とうなずいた。

 高橋はNHK杯で白シャツ、黄色ズボンだったリズムダンスの衣装を変更し、鮮やかな黄色シャツと黒ズボンで氷の感触を確かめた。「前回の衣装もインパクトがあって良かったけど、哉中ちゃんとの全体的なまとまりとして変えてみようかなと。体のラインも大きく見えるように変更したので楽しみです」と声を弾ませ、「前回は慎重な部分があったけど、失敗しても良いから思い切り攻めてどういう演技ができるか試すくらいの気持ちでいきたい」と意気込んだ。

 アイスダンスは26日にリズムダンス、27日にフリーダンスが行われる。

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2020年12月24日のニュース