ラプターズ、今季初戦に敗れる 渡辺雄太はベンチ入りも出場せず

[ 2020年12月24日 12:04 ]

ラプターズの渡辺雄太(AP)
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 NBAラプターズは23日にフロリダ州タンパで開催された今季初戦でペリカンズと対戦し、99―113で敗れた。ツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(26)は登録メンバー入り。出場機会はく新天地デビューはお預けとなかったが、複数のnbaチームでベンチ入りした初の日本人選手となった。今季はコロナ禍により、出場登録選手数の上限が13人から15人に増加。ラプターズは2人のツーウエー契約を含めて17人と契約しており、故障のマコーと、ツーウエ契約のハリスがベンチ外となった。

 ツーウエー契約は下部GリーグとNBAを一定期間行き来できる契約。本来は最大45日までNBAチームに登録ができる内容だが、コロナ禍による特例で今季は72試合中50試合までNBAで登録が可能だ。渡辺は「今までは45日という縛りがあったが、今回は去年よりすごくいい内容。しっかりとアピールできれば、今まで以上にチャンスはどんどん増えてくると思う」と語っている。次戦は26日のスパーズ戦で新天地デビューを目指す。

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