羽生結弦、319日ぶり競技会場に 12月24日公式練習ドキュメント

[ 2020年12月24日 13:29 ]

<全日本フィギュアスケート選手権公式練習>公式練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市ビッグハットで開幕する。24日は会場で公式練習が行われ、男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)が調整した。新型コロナウイルスの影響でグランプリ(GP)シリーズを欠場した羽生にとって、今大会は今季初戦。競技会場に姿を見せたのは2月9日、四大陸選手権(韓国)のフリー&エキシビション以来、319日ぶりとなった。

【羽生結弦 2020年12月24日公式練習ドキュメント】

▽11:11 会場入り。

▽12:44 白のANAジャージー姿、マスク着用でリンクサイドに姿を見せる。

▽12:45 公式練習スタート。マスクをつけたまま、右足からリンクイン。コーチ陣の姿はなく、スタッフがプーさんのティッシュカバーを抱えている。

▽12:46 マスクを外してスタッフに渡す。ドリンクを口に含む。プーさんのティッシュカバーがフェンスに置かれる。

▽12:48 3回転ループ、3回転ルッツ―1回転オイラー―3回転サルコーを着氷。

▽12:49 ドリンクを口に含む。

▽12:49 トリプルアクセル成功。

▽12:50 周りの選手を見ながら、ゆっくりと滑る。

▽12:51 サルコーの回転が抜ける。その後、4回転サルコーを決める。

▽12:52 腕を動かして、ジャンプのイメージを高める。3回転ループを跳ぶ。

▽12:53 和テイストの新フリーの曲かけが始まる。ループの回転が抜ける。4回転サルコーを決める。

▽12:54 トリプルアクセルと両手を上げた2回転トーループの連続ジャンプ成功。直後に3回転ループを跳ぶ。

▽12:55 振り付けを確認。トーループの4―3回転成功。曲かけは終わったものの、継続して演技。

▽12:56 4回転トーループ―1回転オイラー―3回転サルコーに成功。その後、トリプルアクセル着氷。両手を腰に当て、ゆっくり滑る。リンクを見渡す。

▽12:57 リンクサイドでドリンクを飲んでひと休み。

▽12:58 ゆっくりとスケーティング。

▽12:59 4回転トーループは転倒。両手を腰に当てて、悔しそうな表情を浮かべる。

▽13:00 両手を動かし、自らと対話しているように見える。リンクの中をいろいろと指さす。

▽13:01 トーループの4―3回転。後半のジャンプでバランスを崩し、悔しそうな表情。

▽13:02 両手を腰に当てる。4回転ループの着氷をこらえる。

▽13:03 3回転ループを跳ぶ。

▽13:04 リンクサイドでドリンクを飲む。

▽13:05 リンクを見渡しながら、うなずく。

▽13:06 4回転ループ着氷。その後、4回転サルコーを跳ぶ。

▽13:07 リンク内のいろいろな方向を指さす。

▽13:08 サルコーの回転が抜ける。

▽13:09 4回転サルコーを決め、その後のスケーティングも確認。

▽13:10 トーループの4―3回転の後ろのジャンプで着氷が乱れる。右手で頭をかく。その後、トリプルアクセルを決める。

▽13:11 リンクを漂う。

▽13:12 ゆっくりと滑りながら、振り付けを確認し、うなずく。

▽13:13 サルコーへの入りを確認。トーループの4―3回転成功。スピンも行う。

▽13:14 ステップを確認。

▽13:15 公式練習終了。4方向に礼をして、マスクを着用し、リンクから上がる。

▽13:16 リンクサイドで深々と礼をし、姿を消す。ANAジャージーは最後まで着たままだった。

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