アイスダンス「小松原組」で狙う3連覇に「とても幸せ」

[ 2020年12月24日 14:11 ]

アイスダンスの小松原美里&小松原尊ペア
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市ビッグハットで開幕する。24日は会場で公式練習が行われ、アイスダンスで3連覇が懸かる小松原美里・小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組が調整。練習後、オンラインで取材に応じた。

 小松原美里は中学生以来というビッグハットのリンクに「久しぶりに来たので感動しました」といい、「氷もとてもキレイで2人でよく練習できた」と好感触の様子。優勝したNHK杯からはリズムダンスに力を入れ「いろいろ違うアプローチでもっと精度が上がったと思います。どれくらい点数を上げられるか楽しみ」と自信を見せた。

 ペアを組む夫のティム・コレトは11月に日本国籍を取得し、今大会は日本名の「小松原尊」で臨む。尊は「公式練習で名前を呼ばれて、とても幸せだと思いました」と振り返り、「小松原組で滑ることをとても楽しみしています」と目を輝かせた。

 26日にリズムダンス、27日にフリーダンスが行われる。

続きを表示

2020年12月24日のニュース