女子ゴルフ21年国内ツアー 37試合開催、賞金総額は過去最高41億円超

[ 2020年12月24日 05:30 ]

リモート会見に出席した小林浩美会長(左)と原田香里副会長(JLPGA提供)
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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日に2021年のツアー日程を発表し、今年の当初予定と同じ37試合となった。賞金総額は約2億円増の41億4000万円で単年での最高額を更新。JLPGAの小林浩美会長(57)は「コロナで大変な中で開催していただく。感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。今年は新型コロナウイルスの影響で開催は14試合にとどまり、20年と21年シーズンが統合されている。

 シーズンは3月4日開幕のダイキン・オーキッド・レディースで再開。6月のアース・モンダミン・カップは6000万円増の賞金総額3億円となった。また、11月のTOTOジャパンクラシックは大会史上初めての4日間競技となる。8月の東京五輪女子競技の週は休止されるが、男子競技があるその前週は新規大会開催を目指して交渉中だという。

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2020年12月24日のニュース