Bリーグ 22クラブが赤字 11クラブが債務超過

[ 2020年12月1日 05:30 ]

 Bリーグが30日に都内で会見を開き、19~20年シーズンのクラブ決算概要を発表した。B1、B2の全36クラブのうち、過去最多となる22クラブの最終損益が赤字。11クラブが債務超過に陥った。

 リーグ全体の営業収入は224億円で、18~19年の221億円から微増。新型コロナウイルス感染拡大前の2月に試算した営業収入の見込みは252億円で、コロナの影響による損失は28億円と算出された。B1がシーズンの3分の1を未消化で終えたため、入場者は18~19年から88万人減少した。島田慎二チェアマンは「稼ぎ時の後半の3分の1の試合が飛んだにもかかわらず、営業収入が昨季と同等だったことはポジティブ」と語った。

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2020年12月1日のニュース