正代、初場所途中休場は「いい経験」 貴景勝の優勝に「いい刺激をもらった」

[ 2020年12月1日 05:30 ]

左足首にテーピングを巻いて体を動かす正代(日本相撲協会提供)
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 大相撲11月場所で途中休場した正代(29=時津風部屋)、朝乃山(26=高砂部屋)の両大関が30日、休場後初めて報道陣の電話取材に応じた。2人とも初土俵から初めての休場。初のカド番となる初場所(来年1月10日初日、両国国技館)に向けて、意気込みなどを語った。

 新大関場所で左足首を負傷した正代は、時津風部屋の稽古始めとなったこの日、四股やすり足などの基本運動などを行った。患部はテーピングで固定したが「四股を踏む分には痛みは感じない」とし、大関2場所目について「間に合うと思う。勝ち越せればいい」と見通しを語った。

 休場中はテレビで取組を見て「本来(自分が)立っている場所だったので違和感はあった」という。その一方で初の休場を「自分の中ではいい経験になったかなと思う。相撲をできるだけ長く続けたいと思っていたので、これからもケガと付き合っていかないといけない。ケアをきっちりしながらパワーアップできたらな、とは思っている」と前向きに捉えた。

 11月場所は左足首を負傷した3日目の高安戦まで3連勝したが、初優勝した9月の秋場所のような前に出る相撲は取り切れず、4日目には大栄翔に一方的に敗れて休場を決断した。「変に勝ちにこだわり過ぎて、このケガにつながったところもある」と反省。同じ大関の貴景勝の優勝に「いい刺激をもらった。頑張らなくては」と自らを鼓舞した。

 18~23日は相撲教習所で合同稽古が予定されている。10月の合同稽古には参加したが、今回は見送る方向。初場所番付発表の24日までに、若い衆と相撲を取る稽古を再開することを目指す。「自分の中では大関に上がれたことが信じられないぐらいの出来事だった。胸を張って土俵に上がれたらいい」。初のカド番にも自分のペースを崩さずに調整していく。 

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