ナガマツ決意の渡欧 13日開幕デンマークOP出場「優勝目指したい」

[ 2020年10月11日 05:30 ]

成田空港で取材に応じるバドミントン女子ダブルスの永原(左)、松本組
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 バドミントン日本代表が10日、7カ月ぶりの国際大会再開初戦となるデンマーク・オープン(13日開幕、オーデンセ)に向けて、成田空港から出発した。当初は代表全23選手が出場予定だったが、現地での新型コロナウイルス感染の再拡大で、辞退が続出して6人のみ。女子ダブルスで東京五輪出場を確実にした永原和可那(24)、松本麻佑(25)組(北都銀行)らが出場する。

 不安は消えない中、永原は「最後まで迷っていたけど、現地で予防をしっかりしてくれると聞いた」とリスクを恐れず、出場を決意。選手は出発3日前にPCR検査を受け、宿舎は通常2人1部屋のところを個室で対応していくとした。

 3月の全英OP以来の大会出場となる。全英では中国ペアに逆転負けを喫して、準々決勝敗退。苦い結果を払しょくするべく、レシーブ面の強化を進めてきた。松本は「最後まで内容にこだわって優勝を目指したい」と意気込み、飛行機に乗り込んだ。

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2020年10月11日のニュース