渋野日向子 難コースに「かなり厳しい戦いになる」 畑岡奈紗は「メジャー勝利だんだん近づいている」

[ 2020年10月8日 10:35 ]

公式会見する渋野日向子

 女子ゴルフのメジャー大会、全米女子プロ選手権に出場する畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)、渋野日向子(21=サントリー)らが7日、舞台となるペンシルベニア州ニュータウンスクエアのアロニミンクGCで最終調整した。

 8月からの海外遠征の最終戦となる渋野はチャーリー・ハル(英国)と18ホールを回り、「6500ヤードを超えてパー70。かなり第2打の距離が残ってしまうことが多い。(パー4の)第2打を5Wで打つホールもある」と長さを警戒する。メジャーならではのコース設定にも「米国に来て一番難しい。これまでと比べものにならない。かなり厳しい戦いになるかな」と驚いた様子をみせた。

 前週はポアナ芝に苦戦した印象だったが、今週がベントグリーンに変わる。「ベントって聞いたときにちょっと安心はしましたけど。来てみたら、予想以上のグリーンの大きさとアンジュレーションだったので、違う意味でまた苦戦するだろうなと思います。かなりグリーンが広くロングパットもすごく長いのが残ってしまうのもあると思うので、距離感が大事」と言う。

 米国での3戦はすべて予選を通過。ショットなどの調子を上げていることは渋野も実感している。「これまでのゴルフ人生の全てを、習ってきた全てをこの4日間で出し切れたらいいのかなと思います。やっぱりアメリカツアーの悔しい思いは日本で戦っていてもなかなか消えるもんじゃないと思うので。やっぱりアメリカでの悔しさはアメリカで返さなきゃいけないなと思う」と決意をのぞかせた。

 4年連続出場で畑岡はアウトの9ホールを回った後にパッティングを入念にチェック。「(短かった)先週から比べると余計に距離の長さを感じる。グリーンがすごく大きいのでロングパットの距離感が大事」と攻略の鍵を語った。

 4年連続出場の畑岡は2018年大会で最終日に猛追してプレーオフの末に2位になった。この2年のメジャーは8大会中7大会がメジャー初制覇。「ANAでもトップ10だったし、メジャー勝利はだんだん近づいていると思うが、あまり意識しないでプレーしたい」と落ち着いた口ぶりだった。難しいセッティングの中でも「伸ばす人は伸ばしてくると思う。(優勝スコアは)15アンダー前後はいかないといけないかなと」と分析。最近の試合ではパッティングを課題に挙げていたが、悲願のメジャー制覇に向け「今週に関してはショットの方がより重要になるというか、今のところ自分のキーポイントはショットなんじゃないかなと思っています」と抱負を述べた。

 日本勢は4人が出場。畑岡は8日午前8時5分(日本時間午後21時5分)、河本結(22=リコー)は午前8時10分(同21時10分)にスタート。渋野は午後零時50分(同9日午前1時50分)、野村敏京は午後零時45分(同9日午前1時45分)にスタートする。

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