男子十種競技 右代は6位発進 逆転へ意気込み「トンネルを抜け出すきっかけをつくりたい」

[ 2020年9月27日 05:30 ]

陸上日本選手権混成競技第1日 ( 2020年9月26日    長野市営陸上競技場 )

男子十種競技 右代の砲丸投げ
Photo By 共同

 男子十種競技は前半5種目を終えて日本記録保持者の右代啓祐(34=国士舘ク)は3880点で6位スタートとなった。

 9度目の優勝を狙う右代は6位スタートに「リセットして最終日に臨みたい」と切り替えていた。得意の砲丸投げで記録を伸ばした一方、400メートルで遅れて首位を明け渡した。「悔しい、恥ずかしい記録です」と苦笑いした。ただ、1位とは95点差で円盤投げややり投げを残す右代にとって逆転は十分に可能。「8000点を久しぶりに出して、長いトンネルを抜け出すきっかけをつくりたい」と意気込んだ。

続きを表示

2020年9月27日のニュース