2敗残った!翔猿 106年ぶり“新入幕V”が現実味 14日目・貴景勝戦へ「思い切りいくだけ」

[ 2020年9月26日 05:30 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2020年9月25日    両国国技館 )

隆の勝(右)を送り出しで破り2敗をキープした翔猿(撮影・久冨木 修)
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 新入幕の翔猿(28=追手風部屋)は好調の平幕・隆の勝(25=千賀ノ浦部屋)を送り出しで破り、トップの2敗は正代と2人になった。3敗は大関・朝乃山(26=高砂部屋)ら4人。

 快進撃を支える俊敏性が窮地を救った。先に両手をついて待ち構えた立ち合いは、隆の勝がなかなか立てず「待ったと思った」。翔猿が力を抜いた瞬間、相手が飛び込んで成立した一番にも対応できるのだから、スピードスターは異次元の時流の中に生きている。

 「すぐ切り替えていけました。体は動けてます」。好調を物語った後、初の幕内後半戦の取組に「ワクワクして取れました。幕内力士らしいなと思いました」と胸を張った。

 106年ぶりの新入幕優勝へ前進した。この快進撃に審判部は14日目、大関・貴景勝との対戦を決めた。新入幕力士が大関と取るのも、結びの一番で取るのも共に2014年秋場所の逸ノ城以来だ。6年前の逸ノ城は11日目に大関・稀勢の里、13日目に横綱・鶴竜を共にはたき込んで、13勝を挙げた。

 「平常心で思い切りいくだけです」。初優勝への重圧についても「ホントに…」と語気を強めた後「意識してないです」と笑顔の28歳に快挙の気配が漂った。

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