鈴木愛 連続賞金女王への戦略「来年9月くらいからが勝負。それまでは淡々と」27日ニトリL開幕

[ 2020年8月26日 17:50 ]

バンカーからグリーンを狙う鈴木愛
Photo By 代表撮影

 日本女子プロゴルフツアーの今季第3戦、ニトリ・レディース(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は27日から4日間、北海道小樽市の小樽カントリー倶楽部(6695ヤード、パー72)で行われる。開幕前日の26日には、昨年のこの大会の覇者・鈴木愛(26=セールスフォース)が試合会場でリモート会見し、2季連続3度目の賞金女王を目指す日本の第一人者らしい先を見据えた戦略の一端を披露した。

 「今からガツガツ行ってると気持ちもゴルフも体力的にももたないと思うので。来年の9月くらいからが勝負になってくると思うので、それまではあまりシビアになり過ぎず淡々とやっていけたらと思ってます」
 
 新型コロナウイルスの感染拡大により今シーズンは2020年と2021年を合わせた“1・5シーズン”に拡張された。これにより戦い方も例年とは変わってきたという。今季2試合が終了した時点で賞金ランクは首位・渡辺彩香に約2200万円差の3位。プロ1年目の2位・笹生優花にも先行を許している状況だが、ゴールは1年4カ月後。当然ながら焦りはない。

 その鈴木が先を見据えて今週から導入するのがピンの新型1Wと3W。1WのG425シリーズは今月24日にR&Aからルール適合の確認が出たばかり。今週から世界で一斉に使用が解禁となった新兵器だ。

 「今週から試してて、変えるつもりはなかったんですけど、凄く良かったので」

 新兵器導入により1Wの飛距離は5~10ヤードアップ。向かい風にも強くこれまでのエースドライバーより曲がり幅も小さくなったという。鈴木は現在、来夏に延期となった東京五輪を見据えてスイングを改造中。道具の面でも現状に満足することなくさらに上のゴルフを目指して新たな一歩を踏み出した。次週のゴルフ5レディース(9月4~6日、岐阜・GOLF5カントリーみずなみコース)ではユーティリティーでも新クラブの導入を検討している。

 「いい感じでクラブも自分の調子も仕上がっているでのまずは予選を通過して日に日に100%に。体力もゴルフもスコアも4日目に向けて上がっていけたらなと思ってます」

 コロナ禍により出場を断念した先週の全英女子オープンは見なかったという。2週後の海外メジャー今季第2戦、ANAインスピレーションへの出場も見送り、同週は国内メジャー今季第1戦、日本女子プロ選手権出場を選択した。年内は国内ツアーに専念。自身初の2季連続賞金女王へしっかりと足元を固めながら前進する。

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