新型コロナ感染なら選考延期も 東京五輪柔道男子66キロ級

[ 2020年8月26日 17:16 ]

オンライン取材に応じる全柔連の金野潤強化委員長
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 全日本柔道連盟の金野潤強化委員長が26日、オンライン取材に応じ、12月に予定されている東京五輪の男子66キロ級最終選考会について、代表を争う丸山城志郎(27=ミキハウス)と阿部一二三(23=パーク24)のいずれかが新型コロナウイルスに感染したり濃厚接触者として認定された場合、選考を延期する考えを示した。

 同委員長は私見と断った上で、新型コロナの性質が通常のケガや疾病とは異なることから「延期せざるを得ないと思う。(来年)4月まで延期し、それ以上延ばせないとなれば不戦勝となる」と述べた。同階級の最終選考会は、国際大会のグランドスラム東京大会に設定されており、同大会中止の場合はワンマッチの代表決定戦を予定している。今後、強化委員会と同連盟の医科学委員会などと協議し、不測の事態に備えて規程を決める方針だ。

 また両者の出身大学で練習拠点の一つとなっている天理大と日体大では、クラスターが発生したが、「(発生前までは)しっかり稽古ができ、体調も万全と聞いている」と話した。12月の選考会まで3カ月以上あることから、「(全柔連が定めた)ガイドラインに沿って復活すれば、そんなに遠くない状況で稽古ができる。過度な心配はしていない」とした。

 その他の男女計13階級の五輪代表選手については「個々で強化している」とし、代表合宿の再開については「現時点では人が集まるのはハードルが高い」と慎重に述べた。一方で週1回の頻度で男女両監督がそれぞれの代表選手とオンラインを通じてコミュニケーションを図っており、「トレーニング合宿など、きずなを深めるようなことは、安全性が確保できたらやっていきたい」と話した。

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