フィギュアGPシリーズ 今季は変則開催 1選手1大会出場の見通し

[ 2020年8月6日 05:30 ]

 国際スケート連盟(ISU)は4日、今季のフィギュアGPシリーズ6大会を変則開催とすることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で各国に渡航制限が出ているため、各大会の出場者は地元選手や開催国で練習している選手などに制限する。

 これを受けてISUのアレクサンドル・ラケルニク副会長が5日、ロシアのタス通信の取材に対し、今季のシリーズは1選手1大会の出場になる見通しを示した。通例なら各選手2大会による順位ポイント上位6選手、6組がファイナル進出だが、同副会長は「全員が2大会ではなく1大会に参加する」とした。ファイナル進出基準は今後協議される。

 また日本スケート連盟は5日、11月27~29日の第6戦NHK杯について参加選手などを検討し、9月ごろに実施要項を示すと発表した。

続きを表示

2020年8月6日のニュース