時の人・稲垣啓太「攻めた質問」にも模範解答「車を楽しみたい」ランドローバーアンバサダーに就任

[ 2020年6月17日 15:19 ]

ランドローバーのアンバサダーに就任した稲垣啓太は、新型ディフェンダーに乗った時の気持ちを表情で表現してと頼まれ、この“笑顔”
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 ラグビー日本代表プロップの稲垣啓太(30=パナソニック)が17日、英自動車ブランド・ランドローバーのブランドアンバサダーに就任し、オンラインでのお披露目イベントに登場した。同社は昨年のW杯日本大会でワールドワイドパートナーを務め、大会を盛り上げた。日本のラグビー界からのアンバサダー就任は、リーチ・マイケル(31=東芝)、田村優(31=キヤノン)、元日本代表主将の廣瀬俊朗氏(38)に続き4人目とみられる。

 この日、日本向けの市販車が初披露した新型ディフェンダー110とともに登場した稲垣は、「ラグビーの先輩方がアンバサダーとして関わってきた。本当に光栄です」とあいさつ。車の印象については「中が(飛行機の)コックピットみたいでかっこいい。モニターも大きい。伝統プラス新しい技術で、素晴らしい乗り物だと思う」と大絶賛した。

 同じくアンバサダーの田村、プロゴルフの原英莉花(21=日本通運)と臨んだトークショーでは、一般視聴者からの質問に回答。いきなり「自由に行動できる時期になったら、誰とどこへ行きたいか?」と振られた稲垣は、「なかなか攻めた質問で」とややたじろぎ気味。司会の辻よしなり氏から「ピンポイントで狙ってきましたねー」とたたみ掛けられたが、「まず誰とどこに行きたいかというよりも、車が好きなので、車を楽しんで乗りたいですね」とさすがの切り返しを見せた。

 最後の質問では「これからニューディフェンダーに乗られるお気持ちを、ぜひ表情で見せて下さい」と振られ、顔をカメラにどアップされる中、精いっぱいの“笑顔”を披露。辻氏からは「変わってないですけど?」と突っ込まれたが、「これは楽しみにしている顔です。(気持ちは)高ぶって…ます」と無茶ぶりにも真摯(し)に応えた稲垣。「ラグビーはまだ先が見えず試合予定も立っていないが、また皆さんの前で力強いプレーをお見せできるように頑張りたい」と締めくくった。

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