NFLグッデル・コミッショナー、国歌片膝で失業QB契約“支援”

[ 2020年6月17日 05:30 ]

NFLのロジャー・グッデルコミッショナー(AP)
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 NFLのグッデル・コミッショナーは15日、国歌斉唱時に片膝をついて人種差別に抗議し、16年を最後に所属先がない元49ersのQBコリン・キャパニック(32)に関して各チームに契約を促した。

 スポーツ専門局ESPNの番組で「契約の決断をするチームを歓迎する」と語った。抗議の末に孤立する形となったキャパニックに関しては複数の選手や監督が支援できなかったことを悔いる発言をするなど復帰を後押しする考えを示している。

 グッデル氏が今月上旬に差別問題に取り組む選手と向き合ってこなかったとして謝罪した際は、キャパニックに対して直接の言及がなかったことに批判が出ていた。

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2020年6月17日のニュース