谷口徹 久々実戦は38位「体力落ちたのか」、医療従事者支援チャリティーゴルフ

[ 2020年6月17日 18:00 ]

<エレコムチャリティー初日>フェースガードとマスクの報道陣から囲み取材を受ける谷口徹(撮影・井垣 忠夫)
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 ゴルフの医療従事者支援チャリティーカップ・サポーテッド・バイ・エレコム(賞金総額男女各600万円、優勝賞金男女各120万円)最終ラウンドが17日、兵庫県西宮市のよみうりカントリークラブ(男子7236ヤード、女子6404ヤード、ともにパー72)で行われた。

 ツアー通算20勝の谷口徹(52=フリー)は久しぶりの実戦にも少々弱気。今大会は通算2オーバー、146の38位に終わった。

 「何か、体力落ちたのか、ちょっと、つくづく思いました」

 新型コロナウイルスによる自粛生活中は、ぜんそくを持病に持つことから極力、外出は避け、自宅と練習場を往復していたという。

 「オフより質悪いなと思いました。宮崎で合宿して、よし、やろうとか思って。多分、できるだろうとか、ちょっと思ってたんですよ。開幕も。4月とかだったら。でもやっぱり雰囲気が全然。野球もしないし、サッカーもしないし、スポーツ全部、なくなっていく中で、やっぱりできないんだろうなって思ったら、何か、自分でちょっと……。僕もちょっとぜんそくを持ってるから、不安っていうか、そういうのもあって。移っちゃダメなんだなって。余計、そういうので、あんまり家から出なくなって」

 開幕の時期が不透明な日本男子ゴルフツアーに関しては「PCR検査しないとか言うとやっぱりちょっと不安はあります。サッカーとかみんなしてるじゃないですか。PCR(検査)も100%じゃないですけど、やっぱりやってもらって行くのと、やらないでやんのはちょっと違うなと思います」と事前のPCR検査の必要性を訴えていた。

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2020年6月17日のニュース