女子ゴルフ昨年の賞金女王・鈴木愛が会見 自粛期間中は資格取得、ベランダ野菜に挑戦

[ 2020年6月11日 15:14 ]

オンラインで会見する鈴木愛(JLPGA提供)
Photo By 提供写真

 女子ゴルフの昨年の賞金女王、鈴木愛(26=セールスフォース)が11日、リモート会見し、自粛期間中の過ごし方や現在のコンディションなどを明かした。

 昨年のこの時期に開催された宮里藍サントリー・レディースで優勝。「シーズン序盤は良くなかったが、久しぶりにいいゴルフができた。ショットもパットも安定していた」と振り返った。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月から中止が続いた国内女子ツアーは2020年と21年を統合し、1シーズンとすることが決まった。約3カ月の自粛期間中は「これだけラウンドしないのも初めて」と長丁場のシーズンを見据え、ゴルフとは距離を置いた生活に特化。アスリートフードマイスターの資格取得にチャレンジしたり、最近はベランダで野菜を育てるなどリラックス。「シーズンも長くなるので休めるとき休もうかなと。ゴルフ以外は仕上がってます」と笑った。

 国内女子ツアーは25日から始まるアース・モンダミン・カップ(千葉・カメリアヒルズCC)で開幕する。「無観客はやっぱり寂しい。スイングなども替えているので、しっかり調整して臨みたい」と意気込んだ。

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