照強 故郷に恩返し!南あわじ市へマスク2万枚寄贈、応援大使らしく「島を盛り上げたい」

[ 2020年5月27日 05:30 ]

故郷の南あわじ市へマスク2万枚を贈る照強
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 大相撲の平幕・照強(25=伊勢ケ浜部屋)が26日、故郷の兵庫県南あわじ市へマスク2万枚を寄付し、贈呈式が同市役所で行われた。部屋がある都内は緊急事態宣言が解除されたが都道府県をまたぐ移動自粛が求められ、母・真樹さん(46)が出席。照強はスポニチ本紙取材に、無観客開催になった春場所が契機だったと明かした。

 「会場でお見せできず、残念でした。代わりに何か恩返しができないか」との思いだった。そのご当所では自身初の幕内勝ち越し。連続勝ち越しを3場所に伸ばし、会場を名古屋から東京・両国国技館へ移す7月場所(同19日初日)では自己最高位・東前頭7枚目へ躍進する。

 昨夏、同市「ふるさと応援大使」第1号に就任した。「(名産の)タマネギ、いいところが一杯あるのでどんどん広めて島を盛り上げたい」。1メートル69の小兵力士は中止になった春巡業、夏場所期間を膝、腰の治療に充て「おかげさまでかなりよくなりました」。1995年1月17日生まれ。次回誕生日を、三役で迎える目標へ突き進む。

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2020年5月27日のニュース