陸上競技 7月再開へ!北海道「ホクレン中長距離チャレンジ」種目を制限して開催検討

[ 2020年5月27日 05:30 ]

陸上競技は6月末まで大会自粛。7月からのシーズン本格再開を目指す
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 緊急事態宣言が解除されたことを受け、7月4~18日に北海道で行われる陸上「ホクレン中長距離チャレンジ」が種目を制限して開催を検討していることが26日、分かった。関係者によると専門家の意見も参考に1万メートルを実施種目から除外。5000メートル以下の種目に絞るなどして大会規模を縮小し“3密”を回避するという。日本陸連は6月末までの大会自粛を要請しており、同競技会が開催されれば陸上シーズンの本格再開となりそうだ。

 出場選手についても、成績上位者らを優先し、人数制限を検討している。開催地の宿泊施設や人員確保など課題も多く、大会関係者は「道外から人も大勢来ることになる。補助員の確保や感染症対策なども含めて自治体と調整をしている段階」とし、6月10日ごろに開催について正式に発表するという。

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2020年5月27日のニュース