ペ・ソンウが首位キープ、イ・ボミは94位でギリギリ予選通過　韓国女子プロ選手権

2日連続で首位を守ったペ・ソンウ
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　コロナウイルスの世界的感染拡大後、世界のプロゴルフ界で初めて活動を再開した韓国ツアーの韓国女子プロ選手権（賞金総額30億ウォン＝約2億7000万円）は15日、同国のレークウッドCC（6540ヤード、パー72）で雨の中、第2ラウンドを行った。

　日本ツアー勢は昨年賞金ランク4位のペ・ソンウ（26）がこの日のベストスコアとなる7バーディー、ノーボギーの65をマークし、通算12アンダーで初日からの首位を堅守。2日連続のノーボギーは参加150人中、ただ一人。抜群の安定感で2016年以来となる今大会2勝目へ快走を続けている。

　2010、11、14、18年の賞金女王アン・ソンジュ（32）は通算3オーバーの88位、2015、16年の賞金女王イ・ボミ（31）は通算4オーバー、94位と苦しいラウンドが続いている。

　首位に7打差の83位からスタートした“新セクシークイーン”ユ・ヒョンジュ（26）が6バーディー、ノーボギーの66で回り、首位に8打差の通算4アンダー、10位まで一気に順位を上げている。

　通算4オーバー、94位までの105人が16日の第3ラウンドに進出。第3ラウンドの70位タイまでの選手が17日の最終ラウンドに駒を進める。

　▼ペ・ソンウ　天気が悪い中、ショットの感じは本当に悪かったのですが、チャンスに付いたパットが全部入ってくれました。4月中旬まで日本で、去年良くなかったグリーンのラインの読みを練習してきたのが良かったと思います。あした（16日）はムービングデー。勝負の一日になるので頑張ります。