全柔連 “13選手代表権”の方針決定へ 15日にオンライン理事会&強化委開催

[ 2020年5月15日 05:30 ]

66キロ級で激しい代表争いを繰り広げた丸山(左)と阿部
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 全日本柔道連盟(全柔連)は15日、オンラインでの常務理事会と強化委員会を開き、1年延期となった東京五輪代表の処遇について方向性を定める。2月までに決まった男子73キロ級の大野将平(旭化成)ら男女13選手の代表権についての判断が注目される。

 複数の強化委関係者によると、日本代表指導陣では代表維持派が多いという。一方、来夏まで金メダルを狙える実力を保てるかと疑問視する声も一部浮上している。

 新旧世界王者の丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)が争い、唯一代表が決まっていない男子66キロ級の選考方式も協議する。

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2020年5月15日のニュース