アーチェリー五輪代表2次選考会“リサイクルショップ店員”中村美樹が1位通過

[ 2020年3月22日 05:30 ]

初日1位通過の中村美樹
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 アーチェリーの東京五輪代表2次選考会が21日、静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷スポーツ広場であり、男女各8人が出場し、上位6人が22日の最終日へ進んだ。女子は、リサイクルショップ店員の中村美樹(27=ハードオフ)が1位通過。アジア大会混合金でエースの杉本智美(25=ミキハウス)はまさかの7位で落選した。最終日の上位5人が4月の最終選考会へ進む。新型コロナウイルスの影響で無観客で開催し、関係者の検温をした。

 メダリストを抑えて中村が1位通過した。強風にも動じない。「私は真ん中を狙ってボンと打つタイプ。きょうは風がたまたまマッチした」。ロンドン五輪団体銅の早川は2位、18年アジア大会混合金の杉本は7位落選。実力者が苦しむのを尻目にミスを減らした。

 競技と仕事を両立してきた。五輪2大会メダリストで日体大教授の山本博から紹介され、同大学卒業後にリサイクルショップ大手のハードオフへ進んだ。

 週5日、1日3時間半、山形県鶴岡市の「オフハウス」の店頭に立った。買い取り査定もお任せで、接客のモットーは「笑顔」。1月から練習に専念しているものの、「競技だけでも店舗だけでも疲れる。オンとオフの切り替えができる」と力を付けた。東京五輪を決めれば、値段が付けられない喜びを手にするはずだ。

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