コストルナヤ“世界最高”89.86点!男子SP首位も上回る ロシア選手権

[ 2019年12月27日 22:30 ]

コストルナヤ
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 フィギュアスケートのロシア選手権は27日、クラスノヤルスクで女子ショートプログラム(SP)が行われ、GPファイナルで優勝したアリョーナ・コストルナヤ(16)が89.86点の高得点をたたき出し、暫定首位に立った。国際連盟非公認ながら自身がGPファイナルSPでマークした世界最高得点の85・45点を4点以上も上回る高得点だった。

 第2グループの先頭で登場したコストルナヤは、冒頭のトリプルアクセルから、3回転ルッツ、3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプと全てのジャンプを完璧に決め、技術点51.55点をマーク。暫定首位に立った。また、今大会で男子SP首位のマカール・イグナトフがマークした88.88点を上回る驚異の得点となった。

 最終組を残し、GPファイナル2位のアンナ・シェルバコワ(15)が79.93点で2位、同3位のアレクサンドラ・トルソワ(15)が76.46点で3位と続いている。2018年平昌冬季五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(20)が最終17番で登場する。競技活動の休止を表明した2018年平昌冬季五輪女王のアリーナ・ザギトワ(17)は欠場している。

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2019年12月27日のニュース