大分東明 初出場も留学生2人を中心のプレーで快勝 ブル「勝てたことが一番うれしい」

[ 2019年12月27日 19:09 ]

第99回全国高校ラグビー大会第1日、1回戦   大分東明35―0飯田 ( 2019年12月27日    花園ラグビー場 )

<大分東明・飯田>前半、力強い突破を見せる大分東明・セコナイヤ・ブル(撮影・大森 寛明)
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 初出場の大分東明が初勝利を飾った。フィジー人留学生の2人を中心にテンポよくボールをつなぎチャンスをつくると、前半18分にNo・8セコナイヤ・ブル(2年)が先制トライ。その後もパワーと、堅い守りで相手に流れを渡さなかった。

 ブルは「勝てたことが一番うれしい」と流ちょうな日本語で話した。18年に大分市の留学制度で来日。勉強熱心で期末テストでは「けっこう好き」と話す古典で79点を取ったという。

 次戦は常翔学園(大阪第2)。過去5度の優勝を誇る強豪だ。花園8強を掲げるだけに、大一番となる。 

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2019年12月27日のニュース