サニブラウン 銅メダルも「あんまり実感ない」

[ 2019年10月7日 06:00 ]

表彰式を終え観客と写真に納まる(右から)サニブラウン・ハキーム、白石黄良々、多田修平、桐生祥秀(撮影・小海途 良幹)
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 陸上の世界選手権最終日は6日、ドーハ・ハリファ国際競技場で行われ、男子400メートルリレーで2大会連続銅メダルを獲得した日本チームがメダルセレモニーに出席。アンカーを務めたサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)は「4継だからか、あんまり実感ない。結局今大会からポンって入った。そこまでつなげてきてくれた人のような努力していない。なんとも言えない感じですね」と感想を語った。

 1走の多田修平(23=住友電工)は「2年前のほうが初めてでうれしかったけど、2年前と比べてタイムも上がっている、着実に強くなっているという実感が湧いてきた」と感想。7月からリレーチームに合流したばかりの2走白石黄良々(23=セレスポ)は「今年の走りを見て、来年覚醒してくる子もいる。そこに負けないように、違う立場だが頑張りたい」と気を引き締めていた。

 4人の中では最年長の桐生祥秀(23=日本生命)は「大会で色々な経験ができたが、とりあえず休みたい。2、3週間は練習に行かないので、今後はその後決めたいです」と話していた。

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2019年10月7日のニュース