世界陸上代表・右代の出場承認されず、陸連「不備があった。想定が甘かった」

[ 2019年9月18日 15:41 ]

右代の世界陸上非承認について説明する日本陸連の麻場強化委員長
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 日本陸連の麻場一徳強化委員長は18日、十種競技・右代啓祐(国士舘ク)の世界選手権(27日開幕、ドーハ)へのエントリーが国際陸連に認められなかったことについて都内で会見を開いた。

 右代は4月のアジア選手権を制し、各地域王者に与えられる参加資格を獲得。参加標準記録は突破していないものの、6月の日本選手権も優勝したことで、日本陸連の選考基準を満たして代表に決まっていた。

 だが、国際陸連は十種競技など一部種目の地域王者は「選手のレベルに基づいて」資格の有無を定めるとしていた。この部分は日本陸連の選考基準では触れられていなかった。

 麻場強化委員長は「アジア選手権のチャンピオンで日本選手権優勝者を内定する、そういう情報に従って右代選手は内定したが、そこに不備があったと認めたい」とし、「日本のアスリートがこれに引っかかると考えていなかった。右代選手はアジアチャンピオンの前にリオデジャネイロ五輪の代表でもあるし、そういう選手がこの条項で引っかかるとは想定していなかった。想定が甘かった」と説明した。

 17日に右代が自身のツイッターに「出発10日前に突然内定取消しの連絡が入ったみたいです」、「こんな直前はあんまりです。もうチャンスが無いんです」などと投稿したことで、国際陸連が出場を承認しなかった事実が発覚していた。

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