貴景勝、大関復帰に王手!2敗で明生とトップ並走 3敗は御嶽海、朝乃山ら

[ 2019年9月18日 17:57 ]

大相撲   秋場所11日目 ( 2019年9月18日    両国国技館 )

<大相撲秋場所11日目>栃ノ心を送り倒しで破った貴景勝は行司の式守伊之助も送り倒す(撮影・沢田 明徳)
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 大相撲秋場所11日目は18日、東京・両国国技館で行われた。一場所での大関復帰を目指す貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)はカド番大関・栃ノ心(31=春日野部屋)を送り倒しで下して9勝目を挙げ、“復帰”へ王手をかけた。12目目は妙義龍(32=境川部屋)と対戦する。栃ノ心は6敗目。

 5日目から白星を重ねていた朝乃山(25=高砂部屋)は北勝富士(27=八角部屋)に押し出しで敗れ3敗目。12日目は大栄翔(25=追手風部屋)と対戦。北勝富士は通算200勝となった。御嶽海(26=出羽海部屋)は竜電(28=高田川部屋)に押し出しで敗れ3敗に後退した。

 隠岐の海(34=八角部屋)は新入幕の剣翔(28=追手風部屋)に肩透かしで敗れ3連敗。剣翔は勝ち越しを決めた。明生(24=立浪部屋)は石浦(29=宮城野部屋)を寄り切りで破り2敗をキープした。

 カド番の豪栄道(33=境川部屋)は千代大龍(30=九重部屋)を押し出しで下し7勝目。小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は初顔合わせのベテラン琴奨菊(35=佐渡ケ嶽部屋)を寄り切って7勝目を挙げ、2場所連続勝ち越しへあと1勝とした。

 優勝経験のある貴景勝に平幕の明生の2人が2敗でトップ並走。3敗は御嶽海、朝乃山、隠岐の海、宝富士(32=伊勢ケ浜部屋)の4人。

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