ZOZOチャンピオンシップ 前澤前社長は大会会長から名誉会長に 大会名変更はなし

[ 2019年9月18日 17:19 ]

香妻陣一朗(左)とプロキャディーの進藤大典氏
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 日本初開催の米男子ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(10月24日開幕、アコーディア習志野CC)の概要発表会見が18日、同コースで行われた。冠スポンサーのZOZOがヤフーの傘下に入ることになり、大会への影響が注目されたが、関係者は「6年契約の変更も名称も変わらない。ヤフーやソフトバンクの関わり方は今後模索していく」と説明した。前社長の前澤友作氏(43)は大会会長から大会名誉会長に立場が変わるが、プロアマ戦や前夜際には参加する予定。

 コースは習志野CCの36ホールの中から18ホールをピックアップし、全長7041ヤード、パー70で開催。トーナメントディレクターのPGAツアーのトラビス・スタイナー氏(38)は「他のトーナメントコースと比べ距離は短いが、難易度は高い。選手のコースマネジメントの力が試される」と話した。そして注目のホールとして183ヤードの16番パー3と562ヤードの18番パー5の2つを挙げ「16番は池があって難易度が高い。18番は距離は長くないのでアグレッシブに攻められる。そのためにはいいティーショットが必要。2オンが狙えるので最後にドラマが見られると思う」と続けた。

 また香妻陣一朗(25=フリー)が大会アンバサダーに就任し主催者推薦で出場することも発表された。香妻は「コースを回ってみて実際のヤーデージより長い感じがした。自分の実力を試せるいい機会。自分の力がどこまで通用するか楽しみ。タイガー・ウッズと回ってみたい」と意気込みを語っていた。

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