ジョセフHC W杯への「準備の最終章」南ア戦ベスト布陣で挑む

[ 2019年9月5日 05:30 ]

南アフリカ戦のメンバーを発表するジョセフHC(撮影・吉田 剛)
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 日本ラグビー協会は4日、W杯日本大会に向けた壮行試合として6日に行われる南アフリカ戦の日本代表の登録メンバー23人を発表した。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「世界で最も大きな相手で、フィジカルなチャレンジになる。(W杯への)準備の最終章になる」と南ア戦の位置付けを語った。23人はケガのフッカー堀江、フランカー姫野を外した以外はベストの布陣。ロックにはサイズを考慮し、南ア出身のファンデルヴァルトではなくヘルを起用した。一方でリザーブにFWシフトは敷かず、通例となるFW5人、バックス3人を配置。「全体図を見ている。高温多湿でハンドリングミスが多くなる」とし、強みであるフィットネス重視の戦術で攻略する考えを示した。

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2019年9月5日のニュース