AJPC2019 初出場の斉藤さんらメイントーナメントDAY―3へ

[ 2019年9月4日 05:30 ]

29日に行われる「AJPC2019」DAY―3出場権を獲得したファイナリスト9人(前列右から2人目が斉藤竜弥さん)
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 賞金総額500万円、国内最強のポーカープレーヤーを決定するスポニチ主催「全日本ポーカー選手権(AJPC)2019」メイントーナメントDAY―2のほか、レディース、シニアの各トーナメントDAY―2、ジュニアトーナメント決勝が1日、東大阪市の大商大で行われた。

 総勢1000人を超すプレーヤーが参加したメイントーナメントDAY―2は、前日のDAY―1を勝ち抜いた約200人が参加。29日に大阪市で行われるDAY―3に出場するファイナリスト9人の出場権を目指し、2日間で約18時間にわたる激戦の末、初出場の斉藤竜弥さん(28)を含む9人がDAY―3出場権を獲得。獲得チップがトップの斉藤さんは「今のチップを守り切り、できる限り優勝に近づけるように頑張りたい」と意気込みを話した。

 また、会場では東京、大阪で行われたDAY―1を勝ち抜いた118人が参加したレディーストーナメント、110人が参加したシニアトーナメントのほか、予選を勝ち抜いた4人が出場したジュニアトーナメント決勝が行われた。

 レディーストーナメントは蓬田光代さん、渡邉美唯さん、玉元礼子さんが、シニアトーナメントは坂下進一さん、福永真理さん、三宅峰代さんがDAY―3出場権を獲得。チップ57万9000点を獲得し、レディーストーナメントのトップに立つ蓬田さんは「悔いのないように頑張ります」と笑顔で意気込みを話した。また、シニアトーナメントで同71万7000点と大きなアドバンテージを持つ坂下さんは「地元大阪代表として頑張ります」と優勝宣言を行った。

 一方、東、西日本の各予選を勝ち抜き4人が出場したジュニアトーナメントは地元大阪出身、高校2年生の佐伯遼亮さん(17)が熱戦の末、優勝した。「自分らしいポーカーができて良かったです」と、小学5年からポーカーを始めた佐伯さんはプレー中とは違う笑顔で優勝の喜びを話した。

 また、最年少9歳で出場した堀川恭斗さんはオールイン勝負に挑んだが惜しくも敗退し3位となった。「楽しかったけど、負けて悔しかった。ポーカーを初めて1年ぐらいですが、ぜひまた出場したいです」と、悔しさを表情に浮かべながら話していた。

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