桐生 世界陸上は“新相棒”ピンなしスパイクに「使える」

[ 2019年9月4日 05:30 ]

新型スパイクへの手応えをつかんで帰国した桐生
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 陸上男子100メートルの前日本記録保持者、桐生祥秀(23=日本生命)が3日、欧州遠征から成田空港に帰国した。今夏から新たに着用している新型の“ピンなしスパイク”を欧州でもテスト。「試合でも使えるようになってきた」と世界選手権(27日開幕、ドーハ)へ手応えをつかんだ。

 ピンなしスパイクは足に負担も少ないといい、8月25日にマドリードで行われた国際大会では10秒0台を2度マークし「練習したらタイムも上がると思う」と振り返った。

 世界選手権が行われるハリーファ国際スタジアムは金メダルを獲得した4月のアジア選手権で経験済み。「ドーハは走ったことがあるので、このままいこうと思っています」と新型スパイクを投入することを宣言した。

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2019年9月4日のニュース