W杯米国代表のテータムが離脱 トルコ戦で足首を捻挫 5日の日本戦は欠場

[ 2019年9月4日 21:02 ]

足首の捻挫で日本戦を欠場する米国のテータム(AP)
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 男子バスケットボールの米国代表でW杯では2試合とも先発していたフォワードのジェイソン・テータム(21=セルティクス)が、5日の日本戦を含めて少なくとも次の2試合を欠場することになった。

 延長で辛勝した3日のトルコ戦の終了間際に左足首を捻挫したもので、そのときテータムはスタッフに抱えられてベンチに退いていた。

 セルティクスはNBA全チームの中でテータムを含む最多の4選手を米国代表に送り込んでいるが、セ軍のブラッド・スティーブンス監督は「深刻なケガだとは聞いていない」と楽観視。代表側は9日に足首の状態を見て、その後の起用方針を決めるとしている。

 デューク大出身のテータムは2017年のドラフト全体3番目に指名されてセルティクス入り。昨季は79試合に出場して15・7得点、6・0リバウンドを記録していた。2メートル3のオールラウンダーで、日本と対戦した場合には八村塁(21=ウィザーズ)とマッチアップする場面も想定されていたが、その可能性はなくなった。

 テータムはW杯初戦のチェコ戦(1日)では18分の出場で10得点、4リバウンド、延長の末に93―92で勝った3日のトルコ戦では31分出場して11得点と11リバウンドをマークしていた。

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2019年9月4日のニュース