錦織 3回戦進出 ポイント取り切れずも前向き「テニスをたくさんする必要あった」

[ 2019年8月29日 06:26 ]

<全米オープン第3日>試合後、笑顔を見せる錦織(撮影・小海途 良幹)
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 テニスの4大大会、全米オープンは28日にニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス2回戦を行い、第7シードの錦織圭(29=日清食品)は世界ランク108位のブラッドリー・クラーン(29=米国)と対戦。6―2、4―6、6―3、7―5で2年連続7度目の3回戦進出を決めた。

 初対戦の左利きビッグサーバーが放つ高速サーブよりも、「少し集中力を失って緩んでしまった」という自分自身に苦戦した。第1セットは2度のブレークで試合を優位に進め、難なく先取。崩れたのは第2セットのポイント4―2からだ。第8ゲームでミスが続いてブレークを許すと、4ゲームを連取されてこのセットを落とした。第3セットは粘って奪取し、続く第4セットも序盤から圧倒したが、そこから再び苦戦。5―1から4ゲームを連取された。何とか勝ち切ったが、優位に立ちながらも取り切れない場面が目立った。

 錦織は試合後に第2セットの局面を振り返り、「あそこは良くなかった。簡単なミスも相次いで、彼を生き返らせてチャンスをあげてしまったゲーム」と反省。同世代の相手を「速く正確な素晴らしいサーブを持っていた」と称えつつも、序盤のストローク戦では相手を動かして得点につなげていただけに「2、4セット目途中からできなくなってしまったので、続けられるようにしないと」と引き締めた。

 今大会までの前哨戦は2大会続けて初戦敗退。26日の初戦は相手選手の途中棄権により47分で試合が終わり、内容には手応えを得たが「試合勘」を気にしていた。2時間44分の一戦を終え「もう少し自信が必要で、テニスをたくさんする必要があった。だからきょうは良い試合だったと思う」と前を向いた。

 本大会はWOWOWで放送。

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