錦織 3回戦は世界ランク38位のデミノー「少し偵察が必要」

[ 2019年8月30日 04:36 ]

チャン・コーチ(右)からサーブの指導を受ける錦織圭(撮影・小海途 良幹)
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 テニスの四大大会、全米オープン(ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)の男子シングルス3回戦(現地30日)に臨む第7シードの錦織圭(29=日清食品)の対戦相手は、世界ランク38位のアレックス・デミノー(20=オーストラリア)になった。両者は初対戦。「1、2回練習したことがあるけど、試合はしたことがない。あまり知らないので少し偵察が必要」と話していた。

 30日は約1時間の練習を行い、ストロークやサーブを入念に確認。サーブ練習はポールをネットに立て、マイケル・チャンコーチから細かい指導を受けながら取り組んだ。初戦からサーブに課題を抱え、2回戦でもサーブ成功率が全体で50%と低調。試合後の会見で錦織は「気にしていなくはない。直ると願いながら練習します」と語っていただけに、サーブの精度が鍵を握りそうだ。

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2019年8月29日のニュース