メドベージェワ 東京五輪のロシア代表大使に就任「五輪の雰囲気を感じられることは光栄」

[ 2019年8月27日 22:01 ]

東京五輪のロシア応援大使に任命され、記者会見に臨んだメドベージェワ(AP)
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 ロシア・オリンピック委員会(ROC)のポズドニャコフ会長は27日、モスクワで行われた記者会見で、2020年東京五輪のロシア代表大使にフィギュアスケート女子の平昌冬季五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(19)を任命したと発表した。

 メドベージェワは、ロシアが組織的なドーピング問題を理由に 国際オリンピック委員会(IOC)に資格停止処分を科されていた平昌五輪では、「ロシアからの五輪選手」として参加し銀メダルを獲得した。五輪前にはIOC理事会で「五輪は私の夢です」「ロシア国旗なしで五輪に出ることは受け入れられない」と演説するなど、平昌五輪後に決まった処分解除に大きく貢献した。

 ポズドニャコフ会長は「東京五輪はロシアの旗の下で参加ができる」とし、メドベージェワが「そうなる一因を担ってくれた」と大使に任命した理由を語った。大使としての役割は、五輪期間中にロシア選手団を応援したり、参加国が自国をPRする「ナショナルハウス」でファンと交流したりすることだという。

 メドベージェワは、真紅のパンツスーツ姿で記者会見に臨み、「五輪の雰囲気を感じられることは光栄で、自国の国旗を背負う選手たちと共にいられること、サポートすることはとてもうれしい」と語り、体操選手に多くの友人がいることも明かした。

 フィギュアスケート選手としては、間もなく新シーズンを迎えるが、「競技への影響をコーチらと何度も議論してきたが、決断するのは難しくなかった」とも語った。

 6月にはアイスショーのため来日中のメドベージェワに対し、脅迫メモが届いたこともあったが「日本は素晴らしい、フィギュアスケート選手にとっては特別な国」と語り「ロシアの五輪のチームと一緒にいることで、私のエネルギーを彼らに与えることができたらうれしい」と、大使としての抱負を語った。

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