バド日本代表が帰国 桃田賢斗、気を引き締める「1試合1試合全力で」

[ 2019年8月27日 14:14 ]

世界選手権で全種目メダルを獲得して帰国した日本選手団。前列左から桃田、松本、永原、後列左から朴ヘッドコーチ、東野、渡辺、広田、福島、奥原、小林、保木(撮影・中出健太郎)
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 バドミントンの世界選手権(スイス・バーゼル)で男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの全5種目でメダルを獲得した日本代表が27日、羽田空港に帰国し、会見を開いた。到着ゲートに選手たちが姿を見せると拍手が湧き、男子シングルスで日本勢初となる大会2連覇を果たした桃田賢斗(24=NTT東日本)らが笑顔をのぞかせた。

 桃田は「1回戦から納得いく試合ができて、決勝まで全て2―0で勝ったのは凄く自信になった。大会を通じてネット前への入りがスムーズで主導権を握れた」と分析。それでも来年の東京五輪へ向け「今の自分のレベルでは勝てなくなる時期が来る。もっとレベルアップしないと大事な場面で勝てない。五輪レースはまだ続くので、1試合1試合全力で頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 女子ダブルス決勝で“フクヒロ”福島由紀(26=アメリカンベイプ岐阜)広田彩花(25=同)組との日本勢対決を制し、2連覇を飾った“ナガマツ”の永原和可那(23=北都銀行)は「昨年は自分たちの力を試すつもりでやっていた。今年は最初から優勝を目指しての優勝なので昨年と違う」、松本麻佑(24=同)は「1年間、試行錯誤しながら戦ってきた結果。全試合を通してレシーブの場面で安定して、余裕を持ってできていた」とコメント。永原は「(国別対抗戦)スディルマン杯決勝で中国に敗れてみんな悔しい思いをして、切磋琢磨できたことが5種目のメダルにつながった」と分析し、準々決勝で対戦した所属先の先輩ペア、米元小春(28=北都銀行)田中志穂(26=同)組の米元が試合中に左アキレス腱断裂の重傷を負ったことに触れ、「1つのペアの思いも背負いながら頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 また、女子シングルスの奥原希望(24=太陽ホールディングス)は銀メダルにとどまったが、「決勝までの内容は納得している。動きのスピードを維持していけた」と冷静に説明。男子ダブルスで銀メダルを獲得した“ホキコバ”保木卓朗(24=トナミ運輸)小林優吾(24=同)組は「まだ男子ダブルス3番手なので、このままでは五輪に出場できない」(保木)「技術面でまだまだ足りない。もっと自分たちのプレーを磨かないと」(小林)とランキングアップを誓った。混合ダブルスで銅メダルに輝いた渡辺勇大(22=日本ユニシス)東野有紗(23=同)は「試合の中で話し合いながら対策できたのがよかった」(渡辺)、「準決勝で負けて悔しい思いをしたが、初めてメダルを獲れてうれしい」(東野)と話した。

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