大坂、長者番付女子アスリート2位 次戦次第で世界1位返り咲きも

[ 2019年8月8日 05:30 ]

大坂なおみ
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 米経済誌フォーブス(電子版)は6日、女子スポーツ選手の長者番付を発表し、テニスの大坂なおみ(21=日清食品)が2430万ドル(約25億8000万円)で2位に入った。2920万ドルのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が4年連続の1位で、3位は1180万ドルのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)と、トップ3をテニス選手が占めた。大坂は昨年の全米オープン、今年1月の全豪オープンのシングルスでメジャー連覇。昨年6月から1年間のコート外での収入は150万ドルから1600万ドルに大幅にアップした。同誌は「大坂の成績、若さ、多文化性はマーケット関係者にとって夢の存在」とコメントした。

 また、大坂が出場するロジャーズ・カップ(トロント)の成績次第で大会後の世界ランクで1位に復帰する可能性が出てきた。1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が初戦の2回戦で敗れたため。現在2位の大坂は7日(日本時間8日)の2回戦で世界74位のタチアナ・マリアと対戦する。

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2019年8月8日のニュース