世界ランク1位の桃田は連覇へ「挑戦」 バド世界選手権壮行会

[ 2019年8月8日 17:29 ]

<世界バドミントン壮行会>大会の目標を披露する桃田賢斗(撮影・井上 徹)
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 今月19日からスイス・バーゼルで行われるバドミントン世界選手権に向けた壮行会が8日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで行われた。

 ラケット型のボードに大会へ向けた意気込みを書いて、主要選手がコメント。男子シングルス前回覇者で世界ランク1位の桃田賢斗(24)は「挑戦」の二文字を書き、「連覇は凄い難しいものだと思いますけど、そこに向かって挑戦して2連覇を成し遂げたい」と宣言した。 また、同18位の常山幹太(23=トナミ運輸)は「バーゼル がんバーゼル」と珍回答。こん身のダジャレが司会者から突っ込まれることはなかった。

 女子シングルスで初優勝を狙う世界ランク1位の山口茜(22=再春館製薬所)は昨年に続いて「楽しくやりたい」という思いを込め「楽 Vol.2」と記した。同3位で17年女王の奥原希望(24=太陽ホールディングス)は「思いっきり」と書き、「世界選手権は思いっきり、自分らしく迷わず突き進みたい」と強調した。

 女子ダブルスで2連覇を狙う世界ランク1位の永原和可那(23)松本麻佑(24)組(北都銀行)は「Endless Attack(エンドレス・アタック)」。永原は「最近はレシーブ場面が多かったので、持ち味の攻撃を出したい」と話した。16リオ五輪金メダルで同3位の高橋礼華(29)、松友美佐紀(27)組(日本ユニシス)は「無心」。高橋は「世界選手権は何回出てもなかなか勝てていないので、あまり欲を出さずにやっていきたい」と説明した。

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2019年8月8日のニュース