全柔連 理事会で山下会長再任、JOC会長と兼任の見込み

[ 2019年6月22日 05:30 ]

全日本柔道連盟の会長に再選され、取材に応じる山下会長
Photo By 共同

 全日本柔道連盟は都内で評議員会と理事会を開き、山下泰裕会長(62)の再任を決めた。任期は2年で、今月27日に決まる日本オリンピック委員会(JOC)の会長との兼任となる見込み。

 今夏に世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)、来年には東京五輪が控え、山下氏は「日本柔道界の力を結集して、国民の期待に応える戦いを選手ができるような環境づくりが大事」と言葉に力を込めた。三井住友海上で社外監査役を務める石井淳子氏(61)が、女性として初めて副会長に就任した。

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